エアコン工事の正義を追求しましょう

ご来訪184424名様(since Aug.5 2007) あなたのエアコンは不当な手抜き工事のおかげで取り付けた時点で不良品になっている可能性があります。 このサイトはエアコン手抜工事の実態を明らかにして、正しいエアコン工事を求めていきます。 ※様々なお立場でのご意見があります。内容についてはあなたご自身で判断して下さい。

返信フォーム

以下のフォームから返信を行ってください

タイトル:ガス漏れ

 投稿者:街の電器屋さん 返信
元電機メーカーのサービスマンをして電器屋を始めました。

工事不良によるガス漏れには二通りあります。
一つは、接続部の配管加工(フレア加工)の不良によるものと締め付け不足によるもの。
この場合、真空引きやガス漏れテストで発見出来ます。

問題は、二つ目の配管接続部のナット割れによるガス漏れです。
これは、施工時に確認出来ません。
発生のメカニズムは、冷暖房のエアコンは配管に熱いガスも冷たいガスも同じところを通り、配管が収縮を繰り返すうちに必要以上に強くナットを締めているとナットが割れてしまいます。
経験上、一番長い経過期間で発生したのは、設置後8年でした。
これを防止するには、施工指示書にある通りトルクレンチを使用するのが有効です。

お客様のために施工するなら、施工指示書に従って規定の工事をするのが一番と思います。
室内機と室外機を確実に接続して初めてエアコンは完成されます。
接続する施工次第で、不良品になってしまいます。

請負で工事料を圧縮されている業者の方々は件数をこなさないと収入にならないと聞きます。

私は、下請けの請負い額と工事時間制約により充分な仕事を出来ない状況で工事をしたくないので元受で開業しました。

施工指示書に準じて工事を行うには、手間と時間がかかります。
工事前の現場下見は必ず必要です。

価格競争の激化で、工事の人もお客様も被害者ですね。
諸悪の根源の安売りを競っている企業だけが儲かっているようです。

Wednesday, July 31, 2013 10:34:36 AM No.141 編集 削除

年別アーカイブ